2008年04月15日

合気道?

で、金曜日に書いた「息を合わせる」を、できる限り意識して実践しようと思っている。

その結果、やっぱりこのことは本当に重要だし、「効く」と確信を深めている。
だがもちろん、その境地に簡単に至れるわけではない。

ただ感触として思い始めたこと、分かってきた(らしい)ことはある。

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↑本文と関係ありませんが、癒されてください。「脱力」の象徴?(葛西臨海水族館のクラゲ)

だれかと息を合わせよう!とリキんだからといって合うわけではない(なんにせよ、リキむとむしろダメである)、むしろ自分自身の呼吸を安定させることだけをまず考えたらいいのではないか、ということである。

達人になってくれば、他人の気も「読める」ようになり、自在によりそうことができるようになるのかもしれないが、そんなことが一朝一夕にしてできるとはさすがに思えない。

きのうも打楽器隊の練習中、「そうだ息を合わせなければ」と思い出すたび呼吸を意識してみたが、たいがいの場合、力みすぎていると呼吸を忘れている。おそらく浅く早い呼吸になっているのだろう。
気がつくたびに、深く呼吸するようにしてみた。というか、「息を合わせよう」とするとまず自分の呼吸を整えるしかない。でも、深い呼吸を思い出すと、それだけですっと落ち着きを取り戻せる。
別に激しく緊張しているとかいうわけではなかったと思うが、ともすると力んだり舞い上がったりしているのだ。
呼吸を意識し、ゆっくりにして落ち着きを取り戻すと、いろいろと余裕が出てくる。他の人の音も良く聞こえてくるしね。

そこで初めて「息を合わせる」ということが可能になるのである。というより、そうすれば自然に、その場にふさわしいリズム・グルーブに自分が寄り添っていき、かつ、自分も乱されることがない、という状態になれると思う。

「合わせなければ」
と思ってはいけないのだ。かえって緊張が生まれてしまう。まず自分自身がゆったりと落ち着くこと。
緊張していると、自在に動くことができにくくなる。予測された一定の動きなら緊張している方が素早く反応できるかもしれないが(短距離走のスタートとか)、そうでない場合は、力を抜いているほうがぱっと臨機応変に対応して次の行動に移りやすい。
相手の息に対して「そうきたか」と余裕を持っていられれば、合わせていくこともできるだろう。逆に、相手が乱れていてもそれにつられて自分が乱れるようなこともない。

そういえば「合気道」なる武術もあったっけ、と思ってwikpediaで調べてみたら、いろいろ成り立ちや理念が紹介されていたが、その中にこんな一節が。
「通常考えられるような腕力や筋力の使用は、逆に体に無用の緊張を生じさせてスムーズな呼吸力や合気の発揮を妨げ、相手の抵抗を招くとして戒められる。このため『脱力』ということが特に推奨される」

なるほどなるほど。やっぱりね。このことは合気道とか武術のみならず、「宇宙の真理」であろうなあ、と思いながらさらに読んでみると、創始者の理念という項目中にはこんな一節も。
「武術をベースにしながらも、理念的には力による争いや勝ち負けを否定し、合気道の技を通して敵との対立を解消し、自然宇宙との『和合』『万有愛護』を実現するような境地に至ることを理想としている」

ううむ。限りなく共感してしまう。
そういえば朝ドラ「まんてん」でも主人公が下宿する先は合気道道場で、女性師範とともに主人公も合気道をやる設定だったなあ。
私も合気道習おうかな…?
posted by おーゆみこ at 10:44| Comment(2) | TrackBack(0) | ■極私的幸福論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
合気道!
実は私もその理念や技に興味を持って、
通えるところがないか探したことがあります。
身体的なものから、
「補正する」のもありかなと思いまして。

それにしても、
「緊張感に捕らわれると瞬発力がなくなる」
てお話、とても耳が痛いです。
まだまだ、修行中です。

Posted by itsumonote at 2008年04月16日 00:30
はい、身体的なものから「補正する」は十分アリですね。本日のエントリもそういうことについての話を書きました。

緊張しないようにするのは確かに難しいことで、かなり「修行」が必要だと私も思います。
でも、呼吸について意識するだけでも少しは違うと思いますよ。緊張してしまった中でも、息をちゃんとすると少し落ち着けるはず。
Posted by おーゆみこ at 2008年04月16日 13:26
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